こんにちは!
東京都昭島市にある「株式会社 和起製作所」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
設計から製品の一部組立段階(アッセンブリ)まで、当社と協力会社で全て行います。
ステンレス、鉄、アルミ、真鍮、処理鋼板等、様々な材質に対応しております。
お客様の「こんなものを作りたい」というご要望をもとに提案型の製品作りをいたします。
通常の板金加工では、加工した部品材を
組み合わせ、接合して製品に仕上げます。
ただ、溶接などの接合工程を成形加工前に行ったり
加工を途中で中断して、その段階の半成形品に
新たな材料を溶かして再加工すると
予期しなかったような効果的な成形加工が可能になります。
例えば、1回の成形では加工できないような深さのある容器を溶接を使用して製作する場合は
従来ならそれぞれの部分ごとに成形された部材を溶接して組み立て
溶接によって生じた形状の不具合を矯正して製品としていました。
この場合、その溶接は、溶接する材料が成形加工された材料で性質が変化しており
しかも溶接線が立体的になることから、きわめて難しい作業になってしまいます。
さらに、溶接によって発生するひずみは複雑となり
その形状の習性が難しいといった問題も生じます。
こうした加工を、初回の成形加工を途中で中断し
この容器の周囲に新たな材料を板の状態で溶接し成形します。
これによって、溶接は平板状態でできることからやりやすくなり
溶接によって発生するひずみも、そのあとの成形加工で矯正することができます。
局部的に材料を変化させることで、材料自体がもつ特有の変形特性を
変えるようなことも可能になる場合もあります。
板金・金属加工についてご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。
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